尿酸値が高くなる原因は?
実は驚くべきことに、尿酸が高い理由というのは人それぞれ
はっきりとした原因がわかるものは全体の1割にも止まってしまうとか。
尿酸値が高い人に多い事
尿酸値はどうして高くなるのでしょう?
でも原因が不明である事はお話ししましたが、尿酸値の濃度の変化は
体質や生活習慣で変わるのです。
では尿酸値が高くなりやすい状態とは?
・男性である
・30歳以上である
・血縁者に痛風患者がいる
・ストレスが多い生活をしている
・激しい運動をする(息が切れるような運動)
・毎日アルコールを大量に飲む
・油っこいものが好き
・満腹になるまでご飯を食べる
・太っている
尿酸値が高いと起こる事
尿酸は水に溶けにくい物質のため、尿酸濃度が高いと
体の中で溜まっていきます。
尿酸は全身を回っているため、目や肝臓などいろいろなところに溜まります。
その中でも溜まりやすい部位は”関節”です。
痛風の原因
溜まっていき固まったものが「結晶」になります。
この「結晶」が『痛風』を引き起こします。
結晶がはがれ落ちると、白血球がそれを異物とみなし攻撃してしまいます。
そして、足が腫れ上がり炎症を引き起こします。
「痛風」とは尿酸が体内に溜まり、結晶となり
激しい関節炎(痛風関節炎)を伴う炎症になる病気のことで、
それによる痛みの発作を「痛風発作」と呼びます。